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創業70年 第5章

はじめは自分の店のこと書くのも一回で終わらせる予定やったんですが、
一回で書いてしまうにはいろいろありすぎて、70年の歴史を短くまとめるのも
逆におじいちゃんに対しても失礼なんではと思い、とうとう5回目になってしまいました。

1977年、父は結婚を機にスタジオを2階建てにします。
1978年に僕が生まれて、やっとここから僕の記憶で話せるわけです。
小さい頃のおもちゃといえば壊れたカメラ、フィルムケース、期限切れのフィルムなどで、
スタジオで兄弟でよくかくれんぼをしました。で、だいたい何か壊して怒られるというパターンです。
悪いことをするとよく暗室に閉じ込められました。暗室ってホンマに何も見えないんですよ!
そら~子供心にめっちゃ怖かったですよ。
あと父が大事な作業を暗室でやっとって、それを知らずに決して開けたらあかんドアを開けてしまい、
同じくめっちゃ怒られました。
これも子供心に「なんでドア開けただけでこんな怒られなあかんねん?」とか思ってました。
悪い思い出ばっかでもないですよ~
これも小さい頃父暗室のプリント作業で一緒に暗室に入ったときのことです。
かすかに小さい明かりのなかで現像液のなかに真っ白な印画紙を入れたらどんどん写真が浮き出てきて、その感覚はいまでも覚えてますが、何かドキドキしていました。
そんな子供の時代を過ごしていたのが1980~1990くらいですかね~。
世間もバブルの真っ只中でおかげさまで父の仕事も忙しく日々過ごしていました。
よく父の出張撮影の荷物運び、イス運びもよくしました。
移動中はちょっとしたドライブみたいなもんです。
成人の日は小さい頃は一日相手できないから田舎に預けられました。
で、僕も大きくなってくると成人式の日も手伝いなどしていました。
でも中学生くらいになるとさすがにちょっと抵抗ありましたね~。
僕の中学生んときって五厘刈りでしたからね。
学校の朝礼とか恥ずかしかったですよ~1人青々としていたんで。
こうして仕事柄ちょっと変わった少年時代を過ごします。
でも写真館に生まれたら大体こんな感じやと思うけどな~、写真館の方々、そう思いません?
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by akemi-photo | 2008-02-29 22:11

創業70年 第4章

今日は雨です。冬の雨ってイヤですよね~、寒いし冷たいし。

今日も「その時」の時間です。
父は大阪の写真館へ修行に行くことになりました。
高卒の父はスーツなんかあるわけもなく、学生服に最低限の荷物で大阪へ向かいます。
その頃の写真館の修行といったらまさしく「先生と弟子」の関係です。もちろん住み込みで。
4畳程の部屋に2段ベッドが2つ、本当に寝るだけの部屋です。
高卒で入った父は長い下積みの期間やったと思います。
交代で休みはあったらしいんですが、父が寝ている部屋の下では先生や先輩方が仕事をしていて、
出かけるにはどうしてもその前を通るしかなく(まさしく無言の圧力)、気が引けるということで
休みの日はひたすら写真の本を読んで過ごしたそうです。
こうして父は写真漬けの日々を4年過ごして実家に帰ってくるわけです。
この建物が父が結婚するまでのアケミ写真館です。
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それでおじいちゃんの物静かな性格に全く似なかった父は、血がつながってないのにおじいちゃんのように物静かな母と結婚します。
今宵はこれまでにいたしとうございます。
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by akemi-photo | 2008-02-26 21:43

創業70年 第3章

今日は担当の学校に行ったり来たりの1日でした。

今日もアケミ写真館の「その時歴史が動いた」の時間です。
戦後の復興も進み、おじいちゃんの写真の仕事も近くの学校の仕事を頂いたりして安定してきました。
おじいちゃんとおばあちゃんと子供4人の家族ぐるみでの写真屋が始まります。
おばあちゃんは昔、体の調子が悪く、おじいちゃんと4人の子供達で店をきりもりしていました。
父は小学生のころフィルムを姫路のほうまで届けたり、写真を配達したりしていたと言っていました。
おじいちゃんは野球が大好きで、名古屋出身やから根っからの中日ファンでした。
暗室でもラジオの野球中継を聞きながら作業していたようです。
時にはお客さんの写真をプリントするのも忘れて暗室でずっとラジオを聞いていて、
おばあちゃんがよく怒ったそうです。
その時のお客様大変申し訳ございませんでした。
祖父に代わって孫の僕がお詫び申し上げます(笑)
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          父の姉にあたるおばちゃんの卒業記念?の家族写真です。
          おじいちゃんが撮ったのでおじいちゃんだけ写ってません。残念です。

おじいちゃんは穏やかな性格でしたが中日が負けたときはえらい機嫌が悪かったらしいです。
ま~、なんと単純な。
その代わり野球観戦に連れていってくれたり映画館に連れていってくれたり家族サービスはたくさんしてくれる人だったと父は言ってました。
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                 おじいちゃん、カメラに向かってパチリ!!

アケミ写真館の歴史というよりおじいちゃんの歴史になってしまいました(笑)
こうしてこんなめっちゃマイペースな実家を立て直す?ため、父は高校卒業後、大阪の写真館へ修行に行くことになります。
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by akemi-photo | 2008-02-25 20:48

創業70年 第2章

今日は寒かったですねー。
朝起きて外をみても所々に雪が残っとったりして、去年が暖かかっただけに今年は余計に寒く感じますね。
冬が1番苦手な僕は春が待ち遠しいです。
余計な話はこのへんにしといて昨日に引き続きアケミ写真館の歴史を書きます。

おじいちゃんのアケミ写真館は1938年に加古川で開業しました。
当時の時代背景はというと、まだ第二次世界大戦が開戦しておらず、日本の景気も比較的良く、
おじいちゃんのアケミ写真館もその頃は大変繁盛していました。
ところが終戦と同時に写真の価値が一瞬にしてなくなってしまい、
写真どころではなく食べていくのがやっとの生活になります。
おじいちゃんも写真の薬品を買うお金もなく、写真の仕事は全くゼロに近い状態になりました。
そのころおじいちゃんはおばあちゃんの実家の田んぼを借りて百姓の仕事をしながら
なんとか生計を立てていました。
それでもなんとか写真の仕事を探そうと百姓の仕事をしては自転車にカメラを積んで
家を一件一件回って、決して丈夫でない体を振り絞って遠くまで写真の営業に出ていたようです。
それでもおじいちゃんは決して弱音を吐く人ではなかったとおばあちゃんは言ってました。
おじいちゃんは温厚で物静かで非常に紳士的な性格だったようです。
またオシャレにも気を使い、いつもネクタイをしていたみたいです。
おばあちゃんはというとその逆というか...「豪快」という言葉が似合う性格でした(笑)

だいぶ落ち着いてきたころのアケミ写真館です。
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この時2代目である僕の父が小学校くらいです。
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by akemi-photo | 2008-02-24 22:08

創業70年

今日は僕のお店について書こうと思います。
アケミ写真館は今年で創業70年を迎えました。
70周年を迎えて僕が今年30才を迎えるわけで、ある意味節目の年でもあるし、ブログも始めたばっかりやから丁度ええかと思いまして...
ま~、暇つぶしに読んでください。

創業者は僕のおじいちゃんになります。
おじいちゃんは名古屋で酒屋の次男で生まれました。
珍しいものにすぐ飛びつくおじいちゃんはひょんなことから写真に興味をもち、
浜松の「アケミ写真館」で修行も兼ねて働くことになり、
そこで軍隊(主に航空隊の兵隊さん)の撮影をしていました。
体が小柄で線が細かったおじいちゃんは軍隊へ徴集されることなく、
兵隊さんの写真を撮り続けていました。
1937年に加古川にも飛行場が出来るということで、その軍隊と一緒にカメラマンとして付いていく形でおじいちゃんは加古川に1人で行くことになりました。
そこでお店の屋号をよく言う「のれんわけ」という形で「アケミ写真館」の名前を頂いたわけです。
よく名前の由来を「お母さんの名前?」とか「妹の名前?」とか、昔はよく言われたもんですが、
まったく関係なく、浜松にあったアケミ写真館の方に聞かないと分からないんです(笑)
その浜松にあったアケミ写真館もとっくの昔になくなってしまいました。
というわけで名前の由来は迷宮入りです。
話を戻します。
その加古川の飛行場が完成したのが1937年の暮れでした。
1938年、アケミ写真館は加古川に誕生したわけです。

今日はここまでにしたいと思います。つづきはまた明日にでも。
この写真は1938年当時のアケミ写真館とおじいちゃんです。
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by akemi-photo | 2008-02-23 22:09

今日の出来事

本日の小さな感動です。
当館の会員のお子様の1才記念の写真集が出来上がったんですけど、なんとその写真集は、当館で撮影したお子様の1才までのお写真が入っているという「おいたちアルバム」なんです!
そのお客様は3ヶ月、8ヶ月、1才と撮影されて、どれも大変いい感じに撮影できました。
出来上がった写真集を見ているとお宮参りで初めてお逢いしてから1才を迎えるまでのお子様との数々の思い出が浮かんできて、なんともいえない気持ちになりました。
お客様のお子様でこんなに思うんやから、ご両親は出来上がった写真集を見てどんな気持ちになるんでしょうか?また、その写真集を10年後、20年後に見たときにどんな気持ちになるんでしょうか?そんなお子様の大切な節目に僕が少しでも携われたことに感謝です。
最後に、りんちゃん、パパ、ママの愛情をいっぱいもらって大きくなってね!
お兄ちゃんもりんちゃんのこれからの成長が楽しみです。
「アケミ写真館は1才記念を推進します」

って最後はちゃっかり宣伝かいっ!e0139312_1554479.jpg
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by akemi-photo | 2008-02-22 21:11

BOY'S LIFE日記始まります

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はじめまして。兵庫県加古川市のアケミ写真館のにわしんぺいと申します。
この度HPの開設に伴い、ブログを始めることになりました。
HPのほうはあともうちょっとで皆様にお見せできるようになると思います。
ご協力してくださったお客様、お待たせして大変申し訳ございません。

今日は第一回目ということで、元旦にバイクで走ったときの写真載せときます。
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by akemi-photo | 2008-02-21 12:32
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アケミ写真館の3代目による自由奔放な日記


by akemi-photo
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