創業70年 第2章
今日は寒かったですねー。
朝起きて外をみても所々に雪が残っとったりして、去年が暖かかっただけに今年は余計に寒く感じますね。
冬が1番苦手な僕は春が待ち遠しいです。
余計な話はこのへんにしといて昨日に引き続きアケミ写真館の歴史を書きます。
おじいちゃんのアケミ写真館は1938年に加古川で開業しました。
当時の時代背景はというと、まだ第二次世界大戦が開戦しておらず、日本の景気も比較的良く、
おじいちゃんのアケミ写真館もその頃は大変繁盛していました。
ところが終戦と同時に写真の価値が一瞬にしてなくなってしまい、
写真どころではなく食べていくのがやっとの生活になります。
おじいちゃんも写真の薬品を買うお金もなく、写真の仕事は全くゼロに近い状態になりました。
そのころおじいちゃんはおばあちゃんの実家の田んぼを借りて百姓の仕事をしながら
なんとか生計を立てていました。
それでもなんとか写真の仕事を探そうと百姓の仕事をしては自転車にカメラを積んで
家を一件一件回って、決して丈夫でない体を振り絞って遠くまで写真の営業に出ていたようです。
それでもおじいちゃんは決して弱音を吐く人ではなかったとおばあちゃんは言ってました。
おじいちゃんは温厚で物静かで非常に紳士的な性格だったようです。
またオシャレにも気を使い、いつもネクタイをしていたみたいです。
おばあちゃんはというとその逆というか...「豪快」という言葉が似合う性格でした(笑)
だいぶ落ち着いてきたころのアケミ写真館です。
この時2代目である僕の父が小学校くらいです。
朝起きて外をみても所々に雪が残っとったりして、去年が暖かかっただけに今年は余計に寒く感じますね。
冬が1番苦手な僕は春が待ち遠しいです。
余計な話はこのへんにしといて昨日に引き続きアケミ写真館の歴史を書きます。
おじいちゃんのアケミ写真館は1938年に加古川で開業しました。
当時の時代背景はというと、まだ第二次世界大戦が開戦しておらず、日本の景気も比較的良く、
おじいちゃんのアケミ写真館もその頃は大変繁盛していました。
ところが終戦と同時に写真の価値が一瞬にしてなくなってしまい、
写真どころではなく食べていくのがやっとの生活になります。
おじいちゃんも写真の薬品を買うお金もなく、写真の仕事は全くゼロに近い状態になりました。
そのころおじいちゃんはおばあちゃんの実家の田んぼを借りて百姓の仕事をしながら
なんとか生計を立てていました。
それでもなんとか写真の仕事を探そうと百姓の仕事をしては自転車にカメラを積んで
家を一件一件回って、決して丈夫でない体を振り絞って遠くまで写真の営業に出ていたようです。
それでもおじいちゃんは決して弱音を吐く人ではなかったとおばあちゃんは言ってました。
おじいちゃんは温厚で物静かで非常に紳士的な性格だったようです。
またオシャレにも気を使い、いつもネクタイをしていたみたいです。
おばあちゃんはというとその逆というか...「豪快」という言葉が似合う性格でした(笑)
だいぶ落ち着いてきたころのアケミ写真館です。
この時2代目である僕の父が小学校くらいです。
by akemi-photo
| 2008-02-24 22:08